奥利根スノーパークの人工降雪設備を一部リニューアルし、新規にスティックタイプ降雪機11台をカモシカコース(旧:迂回コース)に設置しました事をお知らせいたします。
人工降雪による造雪力が増強され、より安定的に上質なゲレンデ作りを行ってまいります。
– 詳細 –
【ポンプ更新】人工降雪に欠かせない水を降雪機ネットワークに送水するポンプを大型ポンプに更新し送水能力が2倍になりました。そのためにスキー場下部から上部貯水槽への給水用ネットワークを新設し、渇水による機会損失を回避します。
【水冷却装置】人工降雪に使用する水源には沢水を貯水して利用しており真冬でも水温が7℃程あります、これを新設した冷却装置により3℃程度に冷やして降雪機ネットワークに送水することで、より厳しい条件下でも造雪可能になり、雪質もより上質な雪を作れるようになりました。
【新規降雪機設置】カモシカコース(旧:迂回コース)に新たに配管を敷設し、フランスSUFAG社製の人工降雪機11台を新規に常設しました。 スティックタイプの人工降雪機2種類(高機能GUN/TAURUS2.0を6台、狭角GUN/STREETを5台)を常設し早期から春までの積雪を確保します。